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Matriculation

10 20, 2009
17日の土曜日、夫が大学のMatriculationに参列しました。

オックスフォード大学は歴史が約800年(11世紀に創立)とかなり古いだけあって、
その構造たるやとても複雑です。

日本の大学のように、○○大学の△△学部××学科を受験、合格!卒業…
というのではなく、すべての学生が学部およびいずれかのカレッジに所属しなければなりません。

はじまりは、大学の母体自体が教会と親密に結びついていたからなのだそう。
つまり、学生が所属する教会が、大学に学生を送り込む際の身元保証人となり、
同じカレッジに属する者みんなで寝食を共にしていたそうです。

その名残で、いまでもオックスフォードで学ぶ学生のほとんどが、
自分の所属するカレッジ所有の建物に暮らし、定期的に食事を共にしています。

言い換えれば、どのカレッジに属しているかによって、
住環境を含む学生生活が大きく変わってくるということにもなります。

では、どうやって自分の所属するカレッジを選ぶのか?

学士の学生(Undergraduate)は学部の受験とは別にカレッジとの面接なんかもあるようですが、
夫の場合は院生(Graduate)なので、どの教授に就いて研究したいか=その教授が所属するカレッジ、
で決めて出願したようです。

流れとしては、学部に合格→学部がカレッジに打診→カレッジが受け入れ承認
→晴れて大学合格 ということになります。

ややこしいですね

そして、話を元に戻すと、Matriculationというのは、簡単に言うと大学入学式のこと。

朝からスーツの上に、大学での‘正装’であるガウンを羽織って出て行きました。
所属するカレッジごとに講堂に入り、ラテン語で式は厳かに進むそうです。

340px-Oxford_Matriculation_2003.jpg
(Wikipediaよりひっぱって来た講堂内の様子。本当は写真撮影禁止です)

式のあとはそれぞれカレッジに戻り、夫の所属するSt.Edmund Hall(通称Teddy Hall)では
写真撮影があり、シャンパンがふるまわれました
学生でもないのに私も昼間から1杯いただいて、そのあとは友人たちと近くのパブへランチに

この日は街中にガウン姿のオックスフォード大学生が溢れ、大学の街というのを
改めて痛感しました。

DSC_0070_convert_20091020060942ok.jpg


「街に大学がある、というよりも、大学の中に街がある」

と言っても過言ではないぐらい、目に付く建物も相当な確立で大学所有のものが多いです。
街の中心部なんて、歩くルートによっては普通の家の方が断然少なかったりします。

とても特殊な街。

20歳の頃に観光で来た時にはそんなこと知りもしなかったけれど…。
ましてや将来ここに暮らす日が来るなんて、その時は想いもしませんでした。

この街で暮らせる期間は限られているので、1日1日を大切にしていこうと思います。

…と、ガウンを着て友人と連なって歩く夫の背中を見ながらしみじみ考えた1日でした。

DSC_0136_convert_20091020055926.jpg

おめでとうオット!

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Author:M
英国はオックスフォードを経て現在はバースにて、博士号取得を目指す夫と暮らしています。

犬が大好き、
食べるの大好き、
泳ぐのが大好きな夫婦の日常。

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