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Formal Hall, High Table

11 12, 2009
昨夜はお隣に住むオーストラリア人カップル、Adrian&Bonnieと一緒に、
初めてカレッジのFormal HallでのHigh Tableに参加してきました。

毎週水曜日に予約制で行われているフォーマルなディナーのこと。
High Tableは、少し特権的なもので、最前列のテーブルに教授陣と一緒に着席し、
Hallでのディナーの前後にSCR(Senior Common Room)で教授たちと談笑しながら
の食前酒とデザートがそれぞれつきます。

参加は決して義務ではありませんが、学生証にあらかじめランチ用、ディナー用の
ポイントが加算されていて、学期ごとに使い切らなくてはいけない仕組みになって
います。伝統的に、Social skill(社交性)を育む場として他の学生や教授たちとの
交流が重んじられてきた大学の理念が今も続いているんですね。

さて、事前に受け取っておいたチケットを持って入口へ行くと、まずはSCRへ続く
別の入口へと案内されました。絨毯張りの階段を登ると、ダウンライトが雰囲気の
いいSCRで既に教授陣と数名の学生たちが食前酒を片手に談笑していました。

夫やAdrianはまだ面識のない教授に自ら挨拶に行き、私たちを紹介し、話し込んで
いるところへスタッフが「Sir、そろそろお時間です」とちょうど私たちと話していた
principalを呼びに来ました。

彼に促されて皆一列で階段を降り、Hallに入ると…。

約200名ほどの、その日ディナーに集まってきた学生たちが全員起立して待っていました

最前列に用意されたテーブルがHigh Table。
私たちが席に着き、principalがラテン語で短く唱えてから着席すると、ようやく全員着席。

さて、気になるメニューは…

Fresh Watercress Soup with crouton  (フレッシュクレソンのスープ)

Grilled Scots Salmon (スコットランド産サーモンのグリル)


Casserole of Venison with Mushrooms (鹿肉と茸のキャセロール、新じゃがのミント合わせと
New Potatoes with Mint            人参、ブロッコリー添え)
Fresh Carrots and Broccoli


Lemon Pannacotta (レモンのパンナコッタ)

これにパン、魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワインが有無を言わさずつきます。
さすがにトップアップ(2、3杯目)は要るか要らないか聞いてくれました。
答えはもちろん、常に「Yes, please.」

イギリスは食べ物があまり美味しくないことで知られています。
家庭料理は間違いなく美味しいですが、近年進歩しているとはいえ、外食は日本の
コストパフォーマンスを含めたレベルの高さには到底及びません。

オックスフォード大学も、カレッジによってもちろん美味しい美味しくないの評判はあり、
Teddy Hall(St.Edmund Hallの愛称)は… 可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
ランチなんて外食だと1人分にもならないぐらいお安くふたりがお腹いっぱい食べられる
ので、文句は言えません。

でも!今回は文句なく美味しかった!
久しぶりにたらふくワインを飲んでいい気持ちだったのもあるかもしれませんが…。

さて、デザートまで食べ終わって暫くすると、principalが起立するのに合わせて全員起立。
彼がまたラテン語で唱えて、High Tableの面々は厳かに退場します。

そしてまた別棟のSCRに戻ると、今度はテーブルセッティングがされたダイニングルームへ。
ワイン各種、ポートワイン、ブランデー、各種リキュールとデザート(チョコレート各種、ナッツ、
果物、ドライフルーツ)が用意されていました。

ここではprincipalが席順を決め、私は彼の隣に…。
来日暦も多い彼と、彼の奥様と日本のことを含めいろいろお話しました。
夫は少し離れた席で楽しそうになにやら議論中。
念願だった大学院生活、大いに満喫しているようでなによりです。

デザートタイムが終わり、ここでも結構ワインを煽った私。
すっかり気持ちよくなっていますが、再度隣室へ移動。
最後にティータイムです
コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、それにもちろん紅茶。

この時点でお腹はタプタプ。

19:30に始まって、この後23:00前にようやく会はお開きになりました。

High Tableではなくて通常のFormal Hallに参加していた友人たちとMCRで落ち合い、
近くのパブで1杯だけパイントを煽ってから家路に着きました。

なんだか、特別な夜になりました。
オックスブリッジと総称されるオックスフォードやケンブリッジの特異性を、少し垣間見た
ような気がします。

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Author:M
英国はオックスフォードを経て現在はバースにて、博士号取得を目指す夫と暮らしています。

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食べるの大好き、
泳ぐのが大好きな夫婦の日常。

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